ヨガアーサナを知る アーサナの種類っていったいいくつあるのだろう

 

紀元前2世紀(紀元前4世紀と書いてあるものもある)の
ヨガの根本経典パタンジャリンの「ヨーガスートラ」によると
もともとヨガのアーサナは840万種類もあったそうです。

 

それが、現代に至るまでに偉大なリシやヨギたちによって今日知られているような数百種に減らされました。
それでも数百あるんですね。

 

「リシ」の画像検索結果
リシ(サンスクリット語:??? ??i、英語:Rishi)とは、本来サンスクリットで、ヴェーダ聖典を感得したという神話・伝説上の聖者あるいは賢者達のこと。 漢訳仏典などでは「仙人」などとも訳され、インド学では「聖賢」などと訳される。 または、サンヒターの内の1つ。
リシ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/リシ

 

 

ヨガアーサナと動物のポーズについて

ヨガのアーサナで、動物の名前がついているものが多いのはなぜ?

 

偉大なリシたちは、動物をよく観察して、
動物たちが周りの環境と自分の体を調和させて生きていくのかを理解したからなんだそうです。

 

動物の動きをまねることで、健康を維持し、自然と対応できることがわかったから、動物の特徴的なポーズ名が付けられたそうです。

 

ヨガ・アサナと心と体のつながり

ヨガ的な考え方では、心と体は別々のものではないのです。
アーサナを行い心と体を一体化して調和させます。
これが、アーサナで得られるものです。

 

心と体は両方とも緊張を内に秘めています。(知らず知らずのうちに)
心の緊張は肉体的なものと対応し、肉体的な緊張は心のものと対応しています。

 

そこでアーサナを行い 緊張を取り除く。
アサナを行う一つの目的は、緊張ほぐすことです。

 

ヨガのアーサナを行うと言うことは、
体を動かし しっかりとした呼吸をすることになります。

 

その体の動きがその呼吸が心の緊張をほぐしてくれます。

 

心の緊張や抑圧は肺の機能を弱めるのご存知ですか?
肺の機能を弱め呼吸のプロセスを阻害し喘息や消耗性疾患を引き起こします。
体を動かすヨガのアーサナは、心を緊張から解き放ちリラックスさせることで 、体への悪影響を少なくしていきます 。

 

規則的にアーサナを練習していると、 体も心も良い 状態に変化していきます。

 

固かった体も徐々にほぐれて柔軟になります。
体が硬いのはプラーナという生命ネルギーが、ブロックされている状態。
毒素がたまっていると考えられています。
それを アーサナを行ってプラーナが流れ始めると溜まった毒素が流されるので、
どんどん健康になっていくということです。