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もっとも簡単だと思われがちなコードストロークですが、
みなさんはどのように弾いていますか?
確かに初心者にもなじみやすい奏法ではありますが「聞かせるコードストローク」
となると結構難しいものがあります。そこで、
(1)アクセントの付け方
(2)低音弦と高音弦の弾き分け
といったところに気をつけてみるとワンランク上の演奏になると思います。
ではその2つの項目について具体的に説明をしていきましょう。
- アクセントの付け方
まず<TAB7>を見てください。
最も一般的な8ビートのパターンです。
2拍目と4拍目にアクセントを付けるわけですが方法はいくつかあります。
これからいくつかの方法を説明しますが、
それらのどの方法でアクセントを付けるかでイメージが大きく変わり、
このアクセントの付け方一つにも演奏者のセンスが現れます。
■アクセント部を強く弾く
もっとも単純は方法です。
アクセント部で強くストロークし、ボリューム変化でアクセントを表現するわけです。
簡単な方法ではありますがスローな曲からアップテンポの曲まで幅広く使えます。
エレクトリックギターの場合、
強く弾いてもあまりボリュームが変わらないのでひょっとしたらエレクトリックギター
あがりの人にはあまり馴染まない方法かもしれませんね。
■右手のカッティング
コードを弾いた直後に右手小指付け根あたり(空手チョップをするところ?)
で弦を押さえ、音を切ります。
この音の切れでアクセントを表現するわけですが、
曲のテンポにより少しやり方が変わってきます。
スローな曲ではコードを弾ききったあと、右手で弦を押さえ音を切ります。
この場合はコードを弾くことと弦を押さえて音を切ることは2つのアクションとして行われます。
そして、その音を切るタイミングはその曲のテンポにあわせて変わってくるわけですが、
アップテンポの曲になるとストロークと同時に弦を押さえ音を切ります。
感覚的にはストロークは右手で弦を叩く様な感じで、1つのアクションとして行われます。
この方法は特にアップテンポの8ビートの曲では効果絶大です。
■左手のカッティング
ハイコードを多用するエレクトリックギターではもっとも一般的な方法です。
ストロークをしたあとコードを押さえている左手の力を緩めて音を切りますが、
音を切るタイミングは上記の右手のカッティングとまったく同じです。
アップテンポの曲になるとコードを弾くタイミングと左手の力を緩めるタイミング
がほぼ同じになってきます。
当然のことですが、
ハイコードでは効果絶大の左手のカッティングもローコードでは開放弦の音が切れない為、
使い物になりません。
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低音弦と高音弦の弾き分け
次は以外に意識されていないコードストロークでの低音弦と高音弦の弾き分けですが
<TAB8>を見てください。
このコードストロークで毎回意識的に全弦(1〜6弦全部)
をストロークしてみると妙にベタっとしたノリの悪いコードストロークになると思います。
このコードストロークを軽快でメリハリのある演奏にするのが低音弦と高音弦の弾き分けです。
低音弦と高音弦の弾き分けの例として<TAB9>を見てください。
だいぶストロークのイメージが変わったのではないでしょうか?
この場合、低音弦とは6〜4弦あたり、高音弦とは3〜1弦あたりを指しますが、
厳密な切り分けは不要です。
また、全弦を弾いている部分も同様に必ずすべての弦を弾くことを意味するわけではありません。
あくまで弾き分けのイメージとしてとらえてください。
また、<TAB9>では私なりの弾き分けパターンを作りましたが、
リズムの中のどの部分をどの様に弾き分けるかについて特別なルールはありません。
演奏者のセンスで自由に変えてしまって良いと思います。
色々な弾き分けを試してみて自分なりのスタイルを作ることも重要だと思います。
