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最近はめっきり見かけなくなったカーターファミリーピッキングですが、
いわゆるフォークソングの弾き語りには欠かせない奏法の一つです。
スリーフィンガーは高音弦でメローディーを弾くのに対してカーターファミリーピッキング
では低音弦でメロディーを弾き、その合間にコードを弾いていきます。
弾き方は以下の2種類があります。
(1)低音弦(ベース音)を親指で弾き、人差し指でストロークする。
(2)フラットピックで低音弦(ベース音)、ストロークの両方をやってしまう。
元々のカターファミリーピッキングというのは(1)
の様に指で弾かれていましたが、最近では圧倒的に(2)
の様にフラットピックでやってしまうパターンが多い様です。
また、指で弾くカーターファミリーピッキングは2本の指で弾かれる為、
ツーフィンガー奏法と呼ばれることもあります。
(スリーフィンガーを2本指でやってしまう場合もツーフィンガーと呼ばれ混同しやすいですね。)
カーターファミリーピッキングの一番のポイントは低音弦のピッキングとストロークのバランス
だと思います。
具体的には以下の内容に気をつけて弾くと良いと思います。
(1)ストロークは高音弦側を主に弾くことにより低音と高音が分離して聞こえる様にする。
(2)ベース音とストロークのボリュームバランスはベース音側を大きめにする。
(7:3ぐらいでしょうか)
また、フラットピックで弾く場合は手首の返しでベース音とストロークを弾き分ける為、
低音弦を空振りしない様になるまでにはかなりの練習が必要です。
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さて、もっとも基本的なカーターファミリーピッキングのパターンですが<TAB3>
を見てください。
いわゆる「ブンチャカ・ブンチャカ」といった2ビートパターンですが、
このパターンに対して3拍目のベース音を動かしてみたのが<TAB4>というわけです。
さらに3拍目にハンマリングオンを追加すると<TAB5>の様になり、
だいぶ聞き慣れた音になってきたと思います。
一般的に弾き語りの伴奏では1拍目はルート、
3拍目は3度または5度のベース音を弾くことが多い様です。
このベース音の動かし方がプレーヤーそれぞれのクセであったりセンスであったりします。
また、このカーターファミリーピッキングのベース音の動きにベースランニング
を加えることにより色々な味を出すことができます。カーターファミリーピッキングに
ベースランニングは必須のテクニックとも言えるでしょう。
ベースランニングについてはまた別の機会にお話したいと思っています。
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さて、冒頭にカーターファミリーピッキングでは低音弦でメロディーを弾くと説明しましたが、
そのメロディーを弾いている判りやすい例として<TAB6>を見てください。
この曲は20年近く前に放送されていた「すばらしき仲間」
という番組のオープニングチューンの冒頭を私がコピーしたものです。
(たしかジミー時田さんの演奏だったと思います)
ずいぶん昔にコピーしたものなのでひょっとしたら少し違っているところもあるかもしれませんが、
簡単な曲ですから是非弾いてみてください。
