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このアルバムは’70年11月21日にあの朝日ソノラマから17cm
LPの3枚組アルバム(箱入り)として発売されました。
収録曲は箱の裏側印刷を見ると判る様に、LP「青春の詩」と結構ダブっています。
ただ、こちらのLPは一部の曲を除いてギター1本の弾き語りであり、
エレックから発売されたアルバムとはまったく別の録音です。 アルバム「人間なんて」では重いスローなアルペジオで演奏されていた「自殺の詩」 などは軽快な(?)カーターファミリーピッキングで演奏されていたり、 このアルバムでしか聞くとことのできない「基地サ」「自由は」など、 ファンにとっては非常に興味深いアルバムだと思います。 特に「自由は」などは曲中に拓郎本人の語りなどが入っており、 今聞くと本人でなくてもちょっと赤面してしまう様な唄です。(笑) では、このアルバムが朝日ソノラマから発売されるに至った当時の状況というのは、 一体どの様なものだったのでしょうか? 実は’70年に行われた「広島フォーク村コンサート」での拓郎の活躍に注目し、 紹介記事を書いた雑誌(朝日ソノラマという名前の雑誌だったと思います。) の付録として7月〜9月の3ヶ月間、拓郎の唄がソノシートで付いていました。 ここから先は想像の域を出ていないのですが、この付録の3枚のソノシートと今回紹介している 3枚組17cmアルバムは同じ音源と思われます。 実際、この3枚組アルバムの各々の盤には「’70年7月録音」「’70年8月録音」 「’70年9月録音」と書かれており、 先の雑誌の付録としてソノシートが添付された時期と符合します。 さて、私がこの3枚組アルバムを購入したのは発売からだいぶ遅れた’72〜73年頃のことです。 私が購入した時には実はこの箱の上からもう一枚カバーが被せてありました。 そのカバーが下の写真です。
おそらくこのカバーは発売当初から被せてあったのではなく、 在庫処分の為にあとで被せられたものだと想像しています。 最後にレコードの歌詞カードに掲載されていた写真をご紹介します。 これらの中には、エレックレコードから発売されていた「オン・ステージ第2集」 のジャケットでも使われていた写真があります。(ネガ裏返し拓郎左利き写真) 「オン・ステージ第2集」の発売は’72年2月であることと、 写真の中の拓郎の髪型が短髪、長髪と混じっていることから、 この歌詞カード写真もカバー付き「謝恩特価1,000円」 の時に作り直されたものではないかと想像しています。 |
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