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友部正人は新宿駅西口でフォークゲリラが活躍していた頃、
名古屋で「栄解放戦線」というフォークゲリラ活動に参加していました。 そして70年には大阪へ移り、あの有名な「喫茶ディラン」を拠点に活動を始めました。 このアルバムはそんな彼のファーストアルバムです。 そしてこのアルバムでは「高田渡」「西岡たかし」がバックミュージシャンとして参加しており、 当時の友部正人の交友関係もうかがい知ることができます。 当時、和製ボブ・ディランと言われた人もたくさんいましたが(岡林、拓郎など..) 友部正人はある意味では初期のボブ・ディランに最も近いアーティストではなかったかと思います。
友部正人の魅力はそのトーキングブルースにあると思いますが、
このアルバムのタイトル曲でもある「大阪へやってきた」
やセカンドアルバム「にんじん」に収録されている「乾杯」
などは今聞いてもその新鮮な言葉の切り口には感心させられます。
やはり友部正人は詩人なのです。
友部正人はその活動拠点が関西にあったこともあり、 当時は関西フォークというくくりに入っていたと思いますが、 高田渡を中心に吉祥寺のライブハウス「ぐあぁん堂」の常連ミュージシャンを中心に結成された ジャグ・バンド「武蔵野たんぽぽ団」のメンバーとしてステージに立っていたことも知られています。 最近では長渕剛が「昔、友部正人の唄に影響を受けた」といった様な発言もしているので、 若い人たちも興味をもってくれている様です。 先日も知り合い(長渕ファンの若者)が我が家にやってきて、 このCDを見つけて是非聞かせて欲しいとのことでした。 そして1曲目の「大阪へやってきた」を聞くやいなや.... 「何ですか?コレ...もうイイです...」とのこと。 きっと「乾杯(友部正人)」なんか聞いたら腰抜かしちゃいますね、きっと...(笑) やっぱり最近のガキにはちょっと難しいかな...? |
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